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投資信託で預貯金

●投資信託で預貯金
銀行などが投資信託を取り扱うようになって、まだ歴史は浅いものの、殆どの銀行や郵便局で投資信託を金融商品として扱うようなってきました。

その背景としては、低金利や大手銀行の破綻などが示すように、銀行などの収入源が激減した為に、それを補填する収入源が必要になった為だと思われます。

「投資信託」とは、資金の運用をプロの投資家に委託して、株式や債券などに投資することを言います。

株式や債券に投資することによって、売買による差額の利益を手に入れることが出来る、という点では通常の投資行為を変わりませんが、投資信託の場合、プロの投資家により運用されるので、個人投資家が行うよりも勝率が高いことが容易に想像することが出来ます。

この投資信託は、プロの投資家が運用するとはいえ、「投資」には違いない為、当然リターン(利益)と同じだけのリスク(損失)の可能性があります。

銀行などが投資信託を取り扱うことのメリットは、その手数料や口座管理料などがあります。

投資信託にも、当然リスクは常にありますが、実はそのリスクを負うのは投資信託に資金を使っている一般の利用客のみで、その運用をしているプロの投資家にも窓口となっている銀行などにもリスクはありません。

とはいえ、今日の日本のように、金利が1%にも満たない現状では預貯金をするよりも、遙かに利益率が高いのも事実です。

年々、資産運用の重要性がうたわれ、様々な金融商品で資産運用を促す広告を目にしますが、これは、取り扱い業者にとっても利用者にとっても利益になる可能性があることを示しています。

●金融機関の業務
では、金融機関は一体どのように運営しているのでしょうか。金融機関の中でも郵便局や保険会社などではなく、銀行や信用組合などに絞って簡単に説明すると「融資」という業務で利益を得ていることになります。

銀行などは、一般企業や個人に対して融資という形で資金を貸し付けて、その利息を収入としています。

「貸し渋り」という言葉を近年よく耳にしますが、銀行などは、貸し付けた金銭を回収しなければ、当然利息分の収益が見込めない為、そのリスクを抑えるために「貸し渋り」を行っています。

では、その融資をする為の資金は、いったいどこにあるのでしょうか。日本の中央銀行である日本銀行から資金を借りて融資に利用もされていますが、実は、預金として口座に預けられているお金を資金として、融資などに利用されています。

つまり、銀行は自社の業務を行う為の資金を「預金」という形で一般個人などから“借りている”ということになります。預貯金に対して利息が付くのは、この為であり、「預ける」より「貸している」という方が適当であると言えます。

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